
【宿場の雛まつり】 地図/YahooMaps
「宿場の雛まつり」は花巻市大迫町の目抜き通りで、毎年早春2月20日前後から3月3日まで行われます。春といってもまだ雪が残っていますので、防寒対策を十分施しておいでください。
大迫の町はかつて三陸と盛岡を結ぶ街道の宿場町として栄え、江戸時代の享保雛をはじめ代々受け継がれた貴重な雛人形が数多く残されています。
昔「おひなさん、お見せってくなんしぇ」と言って子供たちが町内の雛人形を見て歩いたと言われます。そんな風習を今に復活させたのが大迫の「宿場の雛まつり」です。
商工会館をメイン会場に町内20数ヶ所の商店や民家に、歴史雛から現代雛までいろいろなお雛様が飾られます。どうぞお気軽に展示場をおたずね下さい。きっと温かく迎えてくれるでしょう。

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神楽で伝統の九の市発展を祈願
大迫の中心街では、九のつく日に昔ながらの「九の市」が開かれます。
4百年以上続いているとされるこの市は、県内でも最古の市と言われており、この日は、かつて宿場町として賑わった名残を見ることが出来ます。
2月の最後の市の日(今年は2月28日)に九の市の発展を祈願する「市日祈願祭」を開催します。発展祈願神事のほか神楽の公演や餅まき、どべっこ無料サービスなどが行われます。


【同時開催】
紙芝居上演「大迫の昔ばなし」
大追に伝わる伝説を題材にした大迫高校生による手づくりの大型紙芝居が上演されます。ひな人形巡りに合せて大迫の昔ばなしの紙芝居をお楽しむことが出来ます。

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